2021年6月 千田さんの記事が論座に載ったときのこと

別のところに書いていた文章をそのままコピペします。

編集しようと思ったけど時間なかったので。

 

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 千田先生が論座に寄稿されたので思うことをメモする。LGBT法案をめぐる攻防が炙り出した「ねじれ」 - 千田有紀|論座アーカイブ
千田先生がツイッターアカウントを消したのはコロナが日本に上陸する冬の年末年始ぐらいだったように記憶している。年末に千田先生が学者先生たちから批判されているのを見た。千田先生が、ご自身の性犯罪にまつわる記憶を書いた。それに対して、たしか小宮友根先生だったと思うが、「この文脈で自分の性被害を書くのはトランスフォビアである」というようなことを書いていて、それに対して千田先生や、他に千田先生を支持する人たちが、「なぜ女性が自分の被害を口にすることがトランス差別になるのか。なぜそのために口を閉ざせと言われなければならないのか」と揉めにもめていた。 千田先生は、その消える直前のツイッターで、論文を書きますと仰っていて、そうやってできたのがこれだったと思う。「女」の境界線を引きなおす : 「ターフ」をめぐる対立を超えて (総特集 フェミニズムの現在)  [in Japanese]現代思想 48(4), 246-256, 2020-03 青土社  これに対してさらに批判なんかもあって、千田先生はnoteに反論を載せた。「女」の境界線を引き直す意味-『現代思想』論文の誤読の要約が流通している件について|千田有紀ちょっと時系列を整理したいなと思ったんだけれど、清水晶子氏の「埋没した棘」もほぼ同時期なんですね。 埋没した棘 : 現れないかもしれない複数性のクィア・ポリティクスのために | CiNii Research そんで、ちょっと間が空いてコレ。埋没したものを掘り起こす : 千田有紀さんとの濃厚接触の果ての断片、または、これからも接触を続けるための手紙 | CiNii Research  [in Japanese]F visions : 世界が見えるフェミニスト情報誌 (1), 82-85, 2020-06 アジア女性資料センター   千田さんがこうやって表舞台で声を上げてくれたのは実に一年以上ぶりなのか。僕が知らないだけでその間に何かあったかな。論座、千田さんの論考を載せてくれるんだーって思ったんだけれど、一方で山谷氏批判の記事も載っけてるから、千田さんの論考が論座の立場というわけでもないんだろうか。よくわからない。
赤木智弘:山谷議員の言う「ばかげたこと」を解消するためにこそ、LGBT理解増進法が必要だ :男女という区切りですべての人間を区分けできるという勘違い 2021. 5.25山谷議員の言う「ばかげたこと」を解消するためにこそ、LGBT理解増進法が必要だ - 赤木智弘|論座アーカイブ
ていうか、論座、こんなのも載ってるから、「いろんな意見を載せよう!」ってスタンスなのかな。しらんけど。Dr.ナイフ載せてる時点でダメじゃんて思ってるけど。
性交同意年齢の引き上げは、本当に子供のためなのか? - 赤木智弘|論座アーカイブ2021.6.10 いろいろ思うところはあるけど、千田有紀先生が表舞台でまた書いてくれた(おそらく、大学内でのいろいろな問題もあるだろうに)ということが単純に嬉しいし、全力で支持を表明する次第です。  …ところで、研究者らしい@selfishproteinさんが、アクセス数増やしたくないからとアーカイブ作成した上で共有、拡散して、それを清水晶子氏やてのりん氏らがRTしてるのって、法的にダメなやつじゃなかろうか…。
差別煽動記事に閲覧数を稼がせたくないので共有時はアーカイブリンクの利用を推奨します。
LGBT法案をめぐる攻防が炙り出した「ねじれ」 - 千田有紀論座 - 朝日新聞社の言論サイト
https://archive.is/DvyKE
午後1:05 · 2021年6月26日·Twitter for iPhone
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こういうのは権利者じゃないとどうにもできないので、朝日がなんか動いてくれるといいんだけれども。しかし朝日で検索するとめちゃくちゃページ保存されてるやんけこのアーカイブ…。